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コーヒーニュース

2007年08月19日

コーヒー豆、8年半ぶり高値――神戸港輸入分、6月3.5%上昇

 

神戸港に輸入されるコーヒー豆価格が高騰し8年半ぶり高値を付けた。中国など新興国の消費が伸び国際的に需給が引き締まったうえ、円相場が主要国通貨に対して軟調なことが影響した。神戸市にはUCC上島珈琲、ネスレ日本など大手コーヒーメーカーが集積しており、価格高騰に危機感を強めている。
 
 神戸税関のまとめによると6月の神戸港のコーヒー豆輸入平均価格は前月比3.5%高の1キロ305.7円と1998年12月以来の高値となった。4年前の安値に比べ2.3倍の値上がり。国際指標のニューヨーク先物市場価格は6月以降も上げ基調が続いており、神戸港の輸入価格は今後一段高となる可能性が高い。
 
 中国やブラジルなど人口の多い国の所得水準が上がり、嗜好(しこう)品のコーヒー消費量が増えている。半面、ブラジルやベトナムなど主要栽培国の増産が追いつかない。
 
 UCCは7月出荷分から1割前後値上げする方針を決め、コーヒーチェーンなど大口需要家側と交渉をしている。ただ、消費者の低価格志向は根強く、値上げは販売量の低下を招きかねないとの指摘も出ている。
 
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